アンティークコインの時代到来！

「アンティークコイン？　なんか胡散臭い…」
「ニセ物も多そうだし、まともな投資対象とは思えない」

　『アンティークコインを活用した資産形成』と聞いて、こんな印象を持ちませんでしたか？　無理もありません。　
日本ではまだ不思議と知られていませんが、欧米では古くからポピュラーな趣味として定着していると同時に、優れた資産形成、そして世代を超えた資産継承の手法として活用され続けています。

　従来はごく一部の富裕層やコレクターなど、限られた人達しか売買していませんでしたが、2020年初から始まった新型コロナ・パンデミックを契機とする世界的な金融緩和によって、貨幣価値の希薄化に伴うインフレ発生懸念の高まりと、それが現実のものとなりつつある流れを背景に、「実物資産」に注目が集まり始めました。

　そこに、ロシアによるウクライナ侵攻に伴う資源・エネルギー・食糧価格の高騰、更にはヨーロッパを始めとする地政学リスクの高まりが、株式を中心とする金融資産の不安定感と、代替資産としての実物資産への期待感を高めているという、マクロ的な要因も加わっています。

　今後、金融経済環境の一層の複雑化が進む中、金融商品や不動産等「実物資産」の価格が不安定化するリスクが高まりつつあります。

　そんな中で、アンティークコインの持つユニークな特性が、様々なリスクをヘッジする効果が期待されています。

　アンティークコインは、単なる趣味としての領域を超えて、不確実な将来の資産防衛・資産形成に向けた「切り札」として、注目を集めて行くことでしょう。